コンサートスタッフ体験(2)設営&本番

コラム

先日登録したコンサートスタッフの仕事。
まずは4日間働いてきたのでレポートします。

最初の2日間は搬入・設営

今回コンサートが行われる会場は大きな会場で、セットも大掛かりなものでした。
結果、公演の2日前から設営が始まりました。

アルバイトは男性のみで50人以上。
他にプロのスタッフの方も約50人。
100人以上で2日間、朝9時から夜21時まで働いてセットが完成しました。

これはかなり大変でした。
重い物(機材・ケーブル)を持つので筋肉痛になりました。
プロのスタッフから指示されて仕事をしますが、最初は何も知らないので苦労しました。
専門用語がわからなかったり、物を運ぶにも重さも持ち方もわかりません。
怒鳴られる事もあります(人によって)。
中には慣れたアルバイトの人もいて、淡々と仕事をこなしていました。
経験を積めば、専門用語を覚えて、仕事も先読みしながら上手く進められるのだと思います。

アルバイトはいろいろなスタッフから呼ばれて仕事をします。
短い単発の仕事がたくさんある感じで、依頼された仕事が終わると、待機場所に戻って次の呼び出しを待ちます。
中にはずる賢い人もいて、待機場所の後ろを陣取り、スタッフから呼ばれないようにする人もいました。
自分は率先して仕事をしました。その方が時間が過ぎるのが早いし、知識が身につくので良いと思います。

設営の仕事をやっていて嬉しい事と言うと、セットが段々と出来上がっていくこと。
出来上がったセットが照明で照らされるとちょっと感動しました。
そして、設営の経験は公演当日に活かされることになります(設営日は避けて、公演日だけアルバイトする人もいるようです)。

公演当日の仕事

公演当日の仕事、公演前は案内、公演中は監視や策押さえでした。
案内の時はお客さんから席の場所や、トイレの場所等いろいろ質問されます。
この時、どこに何があるかを把握できているのは設営したからこそです。
設営したおかげで、公演日の仕事はしやすかったです。
お客さんからすればスタッフは初めての人もベテランも同じ「プロのスタッフ」として見ています。

公演中は監視や策押さえ。コンサートが安全に進行する活動をします。
監視は具合が悪い人がいないか、録音・録画してる人がいないかの監視でした。
柵押さえは、メンバーが突然客席に降りてくる事があり、お客さんがなだれ込んで来るので策を押さえます。

ライブを見れる?楽しめるのか?

コンサートスタッフに関して一番多い質問がこれですね。
実際は、ライブを見る事はできます。それもお客さんより近くで。
そしてメンバーが客席に降りてきた場合、お客さんとメンバーの間に入るので、一番近い位置になります。

但し、あくまで仕事です。
仕事最優先は当然で、心の中でこっそり楽しみましょう。

今回のコンサートスタッフで大変だったこと

<設営時>
1.休憩や食事時間が不規則(昼食が3時だった事も)
2.1日8時間以上の労働もありえる。
3.スタッフからの扱いが良くない。「バイト君」と呼ばれる。仕事は単純作業。

<公演時>
なし(楽しかった!)

将来、プロのコンサートスタッフになりたい人など、一度経験すると良いと思います。
現場を見るのは一番良い事だと思います。

コンサートスタッフ体験(1)説明会
コンサートスタッフ体験(3)ステハン

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