ライブ終盤、クライマックスでドカン!と打ち上がってヒラヒラ舞い降りる「銀テープ」(通称:銀テ)。
メッセージやロゴが印字されていて、ファンにとっては絶対に持ち帰りたい宝物ですよね!
でも、客席にいてこう思ったことありませんか?
「これ、アリーナ席しか落ちてこなくね?」
スタンド席や後方席だと、風に舞うキラキラをただ指をくわえて眺めるしかない……。
同じチケット代を払ってるのに、この格差は切ない。
(ライブ直後に転売されてて更にモヤモヤ。転売ダメ、ゼッタイ)

というわけで今回は、銀テープの「アリーナ限定問題」をどう解決しているのか、最近のライブで導入されている平等で効率的な配布アイデアを調べてみました!
なんで銀テープはスタンド席まで飛ばないの?(物理の壁)
「バズーカのパワーを強めてスタンド席まで飛ばして~」って一瞬思いますよね。
でも、家で紙くずを投げるシーンを想像してみてください。
丸めた紙なら遠くまで飛びますが、ヒラヒラした折り紙やティッシュって、いくら全力で投げてもすぐ失速して目の前に落ちますよね。
銀テープも同じです。風圧で飛ぶよう見えて、空気抵抗が凄まじい。
スタンド席まで届くレベルの超ハイパワーで打ち出したら、今度はアリーナ前方の人の顔面が危ない(笑)。
構造上、どうしても射程範囲はアリーナ中心になっちゃうわけです。
格差をなくす!みんなに銀テープを行き渡らせる神対応例
「じゃあスタンド席の人は諦めるしかないの?」というと、そんなことはありません!
ファン想いのアーティストや運営側が、あの手この手で「平等な配布」にチャレンジしています。
1.譲り合いの仕組み化「銀テープ回収BOX」
アリーナ席で何本も取れた人が、終演後に「余った分をどうぞ」と入れていく回収BOXを会場出口に設置するスタイル。
「取りすぎたから誰かにあげたいけど直接声をかけるのは緊張する…」という人と、「どうしても欲しい!」という人をうまくマッチングさせる仕組みです。
ファンの善意に頼る部分もありますが、平和的に解決できる素敵なアイデアだなと。
2.終演後に全員配布「フライヤー同梱&手渡し」
「特効として飛ばすのはアリーナだけだけど、退場時にフライヤー(チラシ)と一緒に配る」という神対応。(嵐、ラブライブ、あんスタ、離婚伝説 等)
これなら席に関わらず、全員が絶対に1本はゲットできます。Xのポストでも喜びの声が溢れていました。
3.スタッフからの手渡しリレー
通路にいるスタッフさんや警備員さんが、アリーナに大量に落ちたテープを回収して、スタンド前列の人から順番に後ろへ回してもらう「手渡しリレー」。
旧来から今でも見られる光景で、ファン同士の「どうぞ!」「ありがとうございます!」という温かいやり取りが生まれるのもほっこりします。
4.テープじゃなく演出を変える「お土産全員プレゼント」
最近増えているのが、そもそも銀テープを飛ばす演出をやめて、入場時や退場時にメッセージ入りのカードやリボンを全員に配るパターン。
(セカオワ、坂道グループ、K-POP等で実施。銀テと併用のアーティストも有り)
「特効で舞い落ちてくるワクワク感」はちょっと減りますが、取り合いのトラブルも怪我もなく、満足度は一番高いかもしれません。
まとめ:みんなが笑顔になれるライブ空間へ
長々と書いてしまいましたが、要点をまとめるとこんな感じです。
- 銀テープが飛ばない理由:空気抵抗があるから、安全に飛ばせるのはアリーナ席が限界。
- 譲り合いBOX:取れた人がBOXに入れて、取れなかった人に回す優しさシステム。
- 全員配布・手渡し:退場時に配ったり、スタッフ経由で後方に回す対応。
特効としての銀テープが頭上に降ってくる瞬間のカタルシスは最高ですが、誰もが悲しい思いをせずに持ち帰れる仕組みが増えていくのは本当に嬉しいことですね。
銀テープ争奪戦で殺伐とするより、みんなで「今日のライブ最高だったね!」と言い合って帰れるのが一番だな、としみじみ思いました。

みなさんの行ったライブでは、どんな工夫がありましたか?
避難経路の確認ついでに、銀テープ回収BOXの場所もぜひチェックしてみてくださいね!
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